みなさん、お疲れ様です。
日本ダービーが終わりを迎え、POG（ペーパーオーナーゲーム）も新たな年度に切り替わりました。
2023年シーズンが私としては初めてのPOGへの参加だったのですが、結果とそれにより学んだことを書きたいと思います。
なお、何種類かPOGに参加したのですが、今回は有料会員でもあるnetkeibaのPOGの結果を使って振り返りたいと思います。
結果
早速ですが、netkeibaPOG 2023/24シーズンの指名馬と結果は以下の通りです。
ポイントランキング 12951/64097位
獲得ポイント 24168ポイント
指名馬
・ゴンバデカーブース（6060ポイント）
・ダノンエアズロック（4470ポイント）
・ボンドガール（4260ポイント）
・サフィラ（2970ポイント）
・ホウオウプロサンゲ（2210ポイント）
・フェンダー（1430ポイント）
・ラケダイモーン（1120ポイント）
・ダイヤモンドレイン（875ポイント）
・コンテネレッツア（640ポイント）
・マウリノ（133ポイント）
上の3頭がポイントを引き上げてくれて、それなりの順位となりました。
オークスとダービーの展開次第ではもっと稼いでくれた可能性もあり、ギリギリまで夢を見せてもらった指名だったと思います。
考察
前述の結果を元に2024年シーズンでどう改善すべきか考えたいと思います。
当たり前のことですが、どんな素質のある馬でも必ず重賞を勝つわけではありません。
1勝クラスで留まったとしても、ある程度仕方がないケースもあります。
もちろん指名馬全頭が重賞を勝てるのが一番ですが、そこを目指すのは非現実的です。
個人的な感覚ですが、2023年の指名馬で上位6頭はこれで良かったと思っています。
サフィラ、ホウオウプロサンゲ、フェンダーは頑張ってくれたけど結果が伴わなかっただけであり、重賞を勝つ世界線もあっておかしくなかったかと思います。このような馬は指名馬のポイント下位にいる分には許容範囲だと思います。
判断が難しいのがラケダイモーンです。
この馬は血統とセレクトセールの落札価格からどのPOG本でも高い評価がされており、ノーザンファームでの評価も高かったのですが、結果が伴いませんでした。
期待値と結果の差が激しいので、戦前の評価で回避できた可能性もあるのではと考えられます。
注目度の高すぎる馬については、本当に指名に足る状況にあるか、調教の情報等を見ながら慎重に判断する必要があるかもしれません。
続いてダイヤモンドレインとコンテネレッツアですが、この2頭はシーズン後半で指名の枠が余ったために大した検討もせず指名した馬です。
元々指名しようと候補にしていた馬の状況が芳しくなく、近くデビュー予定だった評価の高い馬から何となく選んでしまいました。そのため、結果が出ないのも当然です。
秋デビューのG1馬も一定数いるので秋まで待つのもありと思ってしまいますが、結果デビューできなかったでは意味が無いので、早期デビュー組からなるべく選んでいった方が良いと思いました。
最後にマウリノですが、これは個人的な好みで下河辺牧場育成馬から選んだ馬です。
POG本で一番評価されていた馬だったのですが、ノーザンファームと違い母数の少ないなかでのピックアップなので、評価にムラができやすいのではと思います。
よほど評価が高い馬でない限り、社台系以外から選ぶのはリスクがあると思いました。
また、POG本を読むと、ノーザンファームの厩舎長コメントが一番分かりやすいので、素人でも分かりやすいコメントがされているノーザンファーム育成一択に絞るのもありかなと感じました。
逆にどの馬の指名を漏らしたのが一番悔やまれるかと考えると、オークス馬のチェルヴィニアですね。
この馬はデビュー戦がボンドガールと一緒だったため指名しませんでした。後に「伝説の新馬戦」と言われる一戦ですね。
新馬戦で格付けが決まるわけでは無いので、気になるなら同一レースから2頭選ぶのも間違いではないと実感しました。
既に2024のPOGが始まっていますが、この教訓を生かして、最初の新馬戦からダノンフェアレディとショウナンザナドゥを指名しました。
どちらも3着以下に大きく差をつけての接戦だったので、ショウナンザナドゥが今後上がってくる可能性は大いにありそうで、指名は成功だったかなと思える結果でした。
以上のことをまとめ、2024年シーズンは以下の通り指名していきたいと思います。
・POG本の評価が高すぎる馬は直前まで冷静に見極める
・指名をもったいぶらず早期デビューからどんどん指名していく
・迷ったらノーザンファーム育成だけでいい
・同レースデビューでも気になるなら両方指名する
少しでも参考になれば幸いです。
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