みなさんお疲れ様です。
この記事では、私の入会している一口馬主クラブとこれから入会しようとしているクラブについて、この1年でわかってきたことから良い点悪い点を整理し、今後残したいクラブを書いていきたいと思います。
年初にも展望として記事を書きましたが、少し方向性が変わったのと、もう少し詳細を書いておきたいと思い、今回の記事を記載するに至りました。
はじめに
私は一口馬主を始めてからまだ1年に満たないものの、色々な誘惑に負け、たくさんのクラブに入会してきました。会費を考えると損している部分は大きいものの、学んでいることも多いです。
各クラブの募集スタイルや運営、近況報告、SNSでのクラブに対する評判を見て、各クラブの良い点、悪い点が見えてきました。さらに、新しく入会したいクラブも出てきており、これから続けたいクラブをちゃんと整理していきたいと思います。この内容が見ている方に多少でも参考になれば幸いです。
メインとして続けたいクラブ
最初に今後の出資のメインに据えるクラブから書いていきます。
メインと言いながら2つ挙げますが、YGGオーナーズクラブとシルク・ホースクラブを選びました。
まず1つ目がYGGオーナーズクラブです。
このクラブを選んだ一番の理由が会員の温かさと運営の誠実さです。出資した馬が結果を残すのは確実なものが無いですが、運営のスタイルと会員の雰囲気に関しては一朝一夕で変わるものではありません。YGGは多くの会員が馬を出資対象というより応援対象として捉えており、非出資馬も含めてみんなで応援しているのが自分に合っていると感じます。また、代表自ら全国各地を回って近況報告やレース後のレクチャーを行っており、会員からの評価がとても高いです。(ちなみに私はまだレクチャーに行けていません・・・。早く行ってみたいです。)
それに加え、肝心の所属馬も安い価格に対して結果を残しており、重賞馬は少なく(とか書いているうちにスウィープフィートがGⅡ勝利!)有名な馬は少ないものの、満足度は高いです。地方に強いのも特色で、たくさん走るだけでなく、有名な厩舎や騎手により上位の結果を残し続けています。
このクラブの不安な点を挙げるとすれば、代表をはじめとしたスタッフにかかる負荷が大きい点で、いずれどこかで運営が難航する時が来るのではと心配です。また、現状は即満口でも1口は出資できる状況ですが、より人気になることで満口抽選になる馬が近いうちに出てきそうで、好きな馬に出資できなくなることが懸念されます。
現状では全く不満が無いクラブであり、募集馬の価格が安いので、全部出資するくらいの気持ちで今後もたくさん出資していきたいと思います。
続いて2つ目がシルク・ホースクラブです。
YGGが安くてたくさん走る馬に出資できるのに対し、こちらは言わずもがなの社台系ノーザン育成のクラブなので、1頭1頭のレベルが高く、重賞馬に出資できるチャンスがある点がメインとして選んだ理由です。
現在シルクに入会するには、まずファンクラブに入会し、ファンクラブ会員の中からの抽選で当選することでクラブに新規入会できます。より早く入会した方が当選確率が上がるのですが、この倍率がかなり高まっているようです。私は昨年この形式に変わってすぐファンクラブに入会したので無事クラブに入会できましたが、これからどんどんクラブ入会が難しくなるのかもしれません。ということで、退会したら再入会は難しいので続けるという消極的な理由もあります。
シルクは実績制のため、良い馬に出資するには毎年出資し続ける必要があります。と言っても実績上位の人たちには敵わないので、やはり低い人気で走る馬をいかに見つけるかがカギになります。ただ、低人気馬の実績はあまり芳しくないので、結果が出るまでには時間がかかるかもしれません。後述しますが、もしキャロットクラブへの入会ができたとしたら、そちらは抽選制なのでメインを変えるかもしれません。
とマイナスな書き方をしてしまいましたが、イクイノックスやアーモンドアイを輩出したクラブですので、そこで出資できるのはワクワクしますし、予算の許す限り出資を続けたいと考えています。
募集馬次第で出資したいクラブ
続いて、毎年必ず出資するかは分からないけど募集馬次第で出資を続けたいクラブです。
東京サラブレッドクラブとノルマンディーオーナーズクラブの2クラブを選びました。
まず東京サラブレッドクラブですが、バイヤー系でノーザン、社台、下河辺牧場育成の馬に出資することができ、この点が選んだ大きな理由です。ノーザンファームは前述のシルクで出資可能なのですが、社台、下河辺への出資ができるのが良いですね。個人的に毎年1頭ずつは各牧場の育成馬に出資したいと考えており、他のクラブで出資できなければ、東サラを今後も選択肢に入れたいと考えています。
反面、東サラは情報更新が淡白で頻度も少ないので、その点がマイナスです。良く言えばスタイリッシュなのですが、出資馬が遠く感じ、YGGとは真逆な感じがします。もっと積極的に情報発信をしてもらえたら嬉しいですね。
次にノルマンディーオーナーズクラブですが、こちらは何と言っても月会費1100円という安さが最大の魅力ですね。1頭のみ出資でも月会費で損している気持ちにあまりならないので、サブクラブとしてはもってこいだと思います。先行募集から満口抽選の馬が多いので、希望の馬に1、2頭出資できたらいいなくらいの気持ちで続けていきたいと思っています。
ノルマンディーのマイナスな点は、個人的な印象ですが、外厩先のノルマンディーファーム小野町でケガすることが多い点です。それに起因してかデビュー時期が他のクラブに比べても遅く、走る馬を選ぶ以前に新馬戦にデビューできる馬をちゃんと選ばないといけません。実績は社台系クラブに劣るので、ここをメインにするには相応の相馬眼が必要になるかと思います。走る馬は走るんです。私の相性が悪いのかもしれません・・・
今後退会予定のクラブ
続いて、現在の出資馬をもって退会を予定しているクラブです。
残る京都サラブレッドクラブ、広尾サラブレッド倶楽部、DMMバヌーシーが該当します。
まず京都サラブレッドクラブですが、ここは運営の黒い噂が絶えないですね。騎手は厩舎で決めていると言いながら特定の騎手ばかり乗るといった点は以前から話題になっていますが、一部の会員に裏情報を流しているといったことも発覚しました。とは言え個人的にはあまり気にしておらず、良い馬がいれば今後も出資を続けようと思っていたのですが、後述のサラブレッドクラブライオンに入会するとしたら、ここにこだわる必要はないかなという結論に至りました。ダート血統の馬が多いのにも関わらず地方の資格が無いのもマイナスですかね。逆に言えば引退を先延ばししないので、人によってはプラスな点かもしれません。
そして広尾サラブレッド倶楽部とDMMバヌーシーについては、いずれも2000分の1口で出資しやすい分、価格設定が高く、回収がかなり難しい点が退会を決めた理由です。広尾は無料枠やポイントで負担に感じない部分はありますが、それでも高いですし、DMMはノーザン育成が魅力ですが、この点は他のクラブで満たしています。ということで私としてはもう卒業となりますが、少額で出資馬が走るのを見ることができるので、一口馬主の入門としてはオススメです。
今後入会したいクラブ
最後に、これから入会したいクラブです。
まずは現在資料請求中で入会の可能性が高いのがサラブレッドクラブライオンです。前述の通りYGGが今後人気になり思った出資ができなくなった場合、こちらで出資をしていく予定です。ライオンは募集締め切りが3月末なのですが、1ヶ月前時点での満口が全20頭中1頭なので、ギリギリまで様子見して出資できるのが魅力です。無事出資が叶ったら、いつか思ったことをまとめたいと思います。
そして入会できればしたいのがキャロットクラブです。シルクと同じくノーザンのクラブであり、40口クラブを除けばトップの成績のため、最も入会が難しいクラブです。既存会員の売れ残りに対し高倍率の抽選に当選する必要があり、X上でも当たらなかった報告ばかりを目にします。ただ、入会できれば、シルクと違い実績ではなく運で人気馬に出資できる可能性があるので、より強い馬に出資するチャンスがあります。そんな夢を見るために、今後も入会チャレンジを続けたいと思います。
あとは、金銭的に余裕があれば40口クラブであるサンデーサラブレッドクラブや社台サラブレッドクラブにも入会したい気持ちはありますが、下手したら生活に影響が出る可能性があるので、判断は慎重にしたいと思います。
まとめ
ここまで書いてきた内容をまとめると以下の通りです。
メインとして続けたいクラブ YGGオーナーズクラブ、シルク・ホースクラブ 募集馬次第で出資したいクラブ 東京サラブレッドクラブ、ノルマンディーオーナーズクラブ 今後退会予定のクラブ 京都サラブレッドクラブ、広尾サラブレッド倶楽部、DMMバヌーシー 今後入会したいクラブ サラブレッドクラブライオン、キャロットクラブ、サンデーサラブレッドクラブ、社台サラブレッドクラブ
書いてきて何となく自分の軸のようなものが見えてきた気がします。
「口数の分割が500口以下」であり「募集頭数が少なく会員内で喜び合える」か「社台系で強い馬に出資できる」クラブでより自分に合ったクラブを見つけていきたいと思います。
記事を読んでいただいた方の中で同じ出資馬の方いらっしゃいましたら仲良くしてください。よろしくお願いします!(私の出資馬はこちら⇒https://umadb.com/s/XX64TPX0QXX)

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